安全シャッターとぶれの計算
変換処理はすべてブラウザ内で完結します。データは送信されません
出力
「安全シャッター = 1 / 焦点距離」はフィルム時代の経験則で、135 判・画素(粒子)6〜8 µm 程度での見え方を基準にしています。6100 万画素のフルサイズは画素ピッチが約 3.8 µm しかなく、同じぶれでも画素レベルではるかに大きく現れます。そこで画素密度係数を掛ける必要があります。これがこのツールが通常のシャッター計算機に加える部分です。 ⚠️ 被写体自身が動く場合、ぶれを決めるのは角速度(速度 ÷ 距離)で、線速度ではありません。同じ速度なら距離が 2 倍になると角速度もぶれも半分になります。遠くの車が止めやすいのはこのためです。計算はすべてブラウザー内で完結します。
機能
- 2 通りの安全シャッター:経験則の `1 / 焦点距離` と画素レベルの値
- 画素レベルの値は「基準ピッチ ÷ 実際の画素ピッチ」で算出し、高画素機ほど速い値になります
- 角速度からぶれを計算:現在のシャッターで何画素ぶれるか
- ぶれを 1 画素以内に抑えるシャッターを標準段に丸めて表示
- 画面を横切る動き・45 度・光軸方向を区別(光軸方向は横向きのぶれがほぼ出ません)
- 画素ピッチは「センサー幅 ÷ 水平画素数」で算出
- `1/500`、`0.002` の書き方を読み取ります
- 計算はすべて端末内で完結し、データは送信されません
使い方
- 換算焦点距離・センサー幅・水平画素数を入力します
- 動く向きを選び、被写体の速度と距離を入力します
- 現在のシャッター速度を入力し、ぶれが何画素かを確認します
- 不要ならチェックを外し、ぶれの部分だけ表示します
よくある質問
- 「安全シャッター = 1 / 焦点距離」に係数を掛けるのはなぜですか
- この経験則はフィルム時代のもので、135 判・画素(粒子)6〜8 µm 程度を基準にしています。6100 万画素のフルサイズは画素ピッチが約 3.8 µm しかなく、同じぶれが画素レベルではるかに大きく現れます。ツールは「基準ピッチ 6 µm ÷ 実際のピッチ」で係数を求めます。高画素機ほど画素レベルの安全シャッターは速くなります。
- 遠い被写体ほど止めやすいのはなぜですか
- ぶれを決めるのが線速度ではなく角速度だからです。角速度 = 速度 ÷ 距離で、時速 36 km の車が 5 m 先を横切る場合と 50 m 先を横切る場合では、画面上の角速度が 10 倍、ぶれも 10 倍違います。同じ速度なら距離が 2 倍でぶれは半分です。
- ぶれの画素数はどう計算しますか
- センサー上の移動量 = 焦点距離 × 角速度 × 露出時間で、これを画素ピッチで割ると画素数になります。画素ピッチは「センサー幅 ÷ 水平画素数」で、画素は正方形で隙間がないと仮定しています。画素数や画幅が違えば結果も変わります。
- 光軸方向の動きにぶれが出ないのはなぜですか
- ここでの光軸方向とは、カメラに近づく・遠ざかる動きです。その動きは被写体が大きく見えたり小さく見えたりするだけで、横向きの移動はほぼ 0 なのでぶれもほとんど生じません。画面を横切る動きと 45 度の動きがぶれます。
関連ツール
換算焦点距離
変換画幅の対角線からクロップ係数と換算焦点距離を求め、水平・垂直・対角の画角と被写界深度の目安、別画幅で同じ画角に必要な焦点距離を計算します。
ND フィルター計算
変換ND フィルターの段数から撮影後のシャッター速度を求め、合計の減光倍率と換算の過程、タイムラプスのインターバルまで表示します。
ブラケット撮影
変換シーンのダイナミックレンジと 1 枚の範囲から、必要な枚数・各枚の露出補正・合計のカバー範囲と、足りるかどうかの結論を求めます。
タイムスタンプ変換
変換Unix タイムスタンプと日時を相互変換。秒〜ナノ秒を桁数で判別し、小数・負数・Windows FILETIME にも対応します。
日付計算
変換2つの日付の差が何日かを計算し、日・週・月の加減算もできます。日付はカレンダーから選ぶか貼り付けで。終了日を空にすると今日と比較。
基数変換
変換2・8・10・16・36・64 進数を相互変換。6 通りの結果を一度に表示し、19 桁のスノーフレーク ID も正確に扱えます。すべてブラウザ内で処理します。