PDF デジタル署名の情報を読む
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PDF · 1 ファイル 100 MB まで
⚠️ このツールは署名フィールドを読むだけで、暗号学的な検証は行いません。 署名が有効か、信頼できるかは判断できません。この一文を最初に置いているのは、検証していないのに「検証済み」と言うツールは、ツールが無いより危険だからです。 では何を出すのか —— 署名バイト範囲のカバレッジです。そしてこれは正確に計算できます。PDF の署名はファイル全体に押印するのではなく、2 つのバイト範囲を記録し、その間の空白に署名そのものが入ります。したがって、署名がファイル先頭から始まっているか、末尾まで届いているかが分かります。特に後者が重要です —— 1000 バイトのファイルで署名が 800 バイト目までしか覆っていなければ、署名の後に内容が追加されたということです:添付、ページ挿入、あるいは増分更新の内容です。 署名者・署名日時・理由・場所・署名方式(SubFilter)と生のバイト範囲も表示するので、別のツールで照合できます。 2 つの境界:カバレッジが完全でも署名が有効とは限りません —— 証明書が信頼できない、あるいは全体が偽造である可能性があり、その判断には証明書チェーンの検証が必要で、それは別の仕事です。逆にカバレッジが不完全でも、悪意ある改変とは限りません —— 署名後にメタデータを書き込むソフトウェアもあります。ツールが渡すのは事実とバイト数で、判断はご自身のものです。 ⚠️ もう一つ:ここでの「署名」はデジタル署名(証明書に基づくもの)であり、ページ上に描かれた手書き署名の画像や印影ではありません —— 後者は単なる画像で、誰のものかはどんなツールでも判別できません。
機能
- 署名のカバレッジを計算:ファイル末尾まで届いているか、先頭から始まっているか
- 署名後に内容が追加されている場合、「何バイト目以降」とバイト数を表示します
- 署名者・署名日時・理由・場所・署名方式(SubFilter)を表示
- 生のバイト範囲も表示するので、他のツールで照合できます
- 有効な範囲が読めないときは「判断できない」と表示し、完全なカバレッジと決めつけません
- レポートの 1 行目に暗号検証は行わないと明記し、「検証済み」を装いません
- ファイルは送信されず、サーバーも経由しません
使い方
- 署名付きの PDF をドロップします
- レポートはカバレッジを先に、その後に署名情報を示します
- 「署名の後に内容が追加されています」の行を確認してください —— 通常はそれが最も重要です
- より強い結論(署名が信頼できるか)が必要なら、専用の検証ツールや Acrobat の署名パネルをお使いください
よくある質問
- 署名を検証していますか?
- していません。そしてそれは意図的です。 完全な検証には CMS / PKCS#7 の署名データを解析し、署名対象バイトのダイジェストを計算し直し、X.509 証明書チェーンをトラストアンカーまで検証する必要があります。これを間違える代表的な失敗は「偽造された署名を有効と言う」ことで、利用者はその結論に従ってしまいます。したがってここでは事実のみを示し、「有効 / 無効」の結論は出しません。本当の検証が必要なら、そのためのツールをお使いください —— Acrobat の署名パネルは「署名は有効」と「証明書は信頼済み」を別々の所見として示しますが、まさにその分離がここには欠けています。
- では「カバレッジ」とは何で、信頼できますか?
- 信頼できます。暗号を必要としないからです。 PDF の署名は 2 つのバイト範囲 `[開始1 長さ1 開始2 長さ2]` を記録し、その間の空白に署名そのもの(通常は証明書と署名値)が入ります。この 4 つの数値を読み、ファイル長と比べれば、署名が実際にどのバイトを覆っているかが正確に分かります。2 つ目の範囲が末尾に届いていなければ、署名の後に内容が追加されています —— 添付、ページ挿入、増分更新のいずれもそこに入り、いずれも署名の保護範囲外です。これは計算できる事実であり、推測ではありません。
- 「署名の後に内容が追加」されていたら、改ざんされたということですか?
- 必ずしもそうではありませんが、確認は必須です。追加された内容は確かに署名の保護範囲外なので、悪意あるもの(偽の条項を差し込む、画像を差し替える)であることも、良性のもの(署名後にメタデータを書き込むソフト、リーダーが残した余分な空白)であることもあります。見分けるには何が追加されたかを見る必要があり、このツールはそこまでは判断しません。何バイト目以降に何バイトあるか、という事実だけを示します。ここでの立場は、計算できる事実は正確に述べ、専門的判断はそれを行うツールに委ねる、というものです。
- 明らかに署名が書いてあるのに「署名なし」と言われるのはなぜですか?
- 署名の画像とデジタル署名は別物だからです。ページ上に描かれた手書き署名や赤い印影は、本質的にはただの画像で、誰でも貼れますし、信頼できる情報を持っていません。デジタル署名は PDF の構造に書き込まれた証明書と署名値で、「誰が署名したか」「署名後に変わっていないか」に答えられます。このツールが探すのは後者です。両方を持つ PDF もあれば、画像だけの PDF もあり、後者は構造上「署名なし」です。
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