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電池の駆動時間推計

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電池容量・負荷・効率を入れると、右側に理論値と実際の駆動時間、軽負荷・中負荷・高負荷の比較が出ます。 ⚠️ mAh はそのままでは駆動時間を比べられません。 どちらも 5000 mAh でも、3.7 V と 7.4 V ではエネルギーが 2 倍違います。まずワット時に換算します:`Wh = mAh × V / 1000`。スマホやモバイルバッテリーは mAh、ノート PC や EV は Wh で表記され、混ぜて比べるのがこの種の推計で最も多い誤りです。 ⚠️ 劣化は容量の減少です。 `× (1 − 減少率)` であり、足し算ではありません。`× (1 + 減少率)` と書くと「古い電池ほど長持ちする」という意味になり、しかも目立たない記号一つで済んでしまいます。 ⚠️ 低温は使用可能な容量を大きく下げます。 0 °C 前後ではリチウム電池の使用可能容量は常温の 55%〜85% まで落ちます。これは経験的な範囲(セルの化学、放電レート、保温状況で変化)で、正確な法則ではありません —— そのため温度係数は範囲の中間値としています。

機能

  • mAh と Wh の両方に対応。mAh は `Wh = mAh × V / 1000` で換算
  • ⚠️ 実際の駆動時間は効率・劣化・温度を含み、理論値とは別に表示
  • ⚠️ 劣化は `× (1 − 減少率)` で計算 —— 容量の減少
  • ⚠️ 温度係数は経験的な範囲(低温では容量がおよそ 55%〜85%)
  • 軽負荷・中負荷・高負荷の 3 通りで駆動時間を比較
  • 負荷は電流(mA)でも電力(W)でも指定可能
  • 結果に算出方法と「mAh は電圧をまたいで比較できない」旨を明記
  • すべて端末内で計算。通信しません

使い方

  1. 電池容量を入力し、mAh か Wh を選びます(mAh なら電圧も入力)
  2. 負荷を電流(mA)または電力(W)で入力します
  3. 変換効率と劣化による減少を入力します(不明なら初期値のまま)
  4. 温度の区分(低温/常温/高温)を選びます
  5. 右側に理論値・実際の駆動時間と 3 通りの負荷別比較が出ます

よくある質問

5000 mAh のスマホと 5000 mAh のモバイルバッテリーで駆動時間が違うのはなぜ?
mAh は電荷量で、エネルギーではないからです。エネルギーは `Wh = mAh × V / 1000`:スマホ電池は約 3.7 V なので 5000 mAh で 18.5 Wh、モバイルバッテリーはセルを 3.7 V で表記しつつ 5 V に昇圧するものが多く、実際に使えるエネルギーは変換ロス分さらに減ります。比べるときは必ず Wh に換算し、負荷を W で見てください。本ツールはその換算を行い、結果を Wh で示します。
劣化による減少は何 % にすればよいですか?
新品は 0、1〜2 年使って低下を感じるなら 10%〜20%、かなり古いものは 30% 以上が目安です。これは新品時の容量に対する損失で、方向は減少です(`× (1 − 減少率)` で計算)。温度とは別物で、劣化は恒久的な損失、温度はその時点で使える容量の変化です。
低温でなぜそんなに落ちるのですか?
低温では電解液の粘度が上がり、リチウムイオンの拡散が遅くなり、内部抵抗が増えるため、使用可能な容量がはっきり減ります。0 °C 前後では常温の 55%〜85% しか残らないことが多く、さらに寒いと低下します。常温に戻れば通常は回復します。これは経験的な範囲で、セルの化学・放電レート・保温状況で大きく変わるため、正確な値ではなく中間値を示しています。

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