Postman コレクション相互変換
Web処理はすべてブラウザ内で完結します。データは送信されません
共通の「リクエスト一覧」を軸にした 3 つの方向です。URL 一覧を Postman コレクションに(1 行に 1 アドレス、「POST https://…」の形でメソッド指定も可、Postman の `{{baseUrl}}` 変数記法にも対応)。リクエスト JSON をコレクションに(API 一覧は自社ドキュメントやコード内の定数として存在することが多く、その形は入れ子のフォルダではなくリクエストの集合です)。コレクションをリクエスト JSON に展開(他人から渡されたコレクションにどのリクエストがあり、どのホストを叩いているかを、入れ子のフォルダを辿って確認するのは苦痛です)。後の 2 つは互いに逆演算なので、書き出した JSON をそのまま入力に戻せます —— 変換を信じるのではなく検証できます。
機能
- 3 つの方向:URL 一覧 → コレクション、リクエスト JSON → コレクション、コレクション → リクエスト JSON
- URL 一覧は 1 行 1 アドレス、または「METHOD URL」でメソッド指定
- Postman の {{変数}} 記法に対応し、変数入りの雛形をまとめて作れる
- コレクション → JSON は多階層のフォルダを再帰的に展開(しないとグループ化されたコレクションが空になります)
- 往復可能:書き出した JSON をそのまま入力に戻せる
- リクエストボディは raw テキストとして書き出し、Content-Type も補うのでインポート後すぐ送信できる
- メソッドは GET / POST / PUT / PATCH / DELETE / HEAD / OPTIONS を認識し、不明なものは GET にフォールバック
- JSON でないボディ(XML、フォームテキスト)はそのまま保持し、情報を失わない
- 一度に最大 200 リクエスト
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、URL やトークンは送信されません
使い方
- 変換方向を選ぶ
- URL 一覧・リクエスト JSON・Postman コレクションのいずれかを貼り付ける
- 結果をコピー:コレクションは .json として保存し、Postman の File → Import から読み込む
よくある質問
- 「相互変換」とは具体的にどの 3 方向ですか?
- URL 一覧 → コレクション、リクエスト JSON → コレクション、コレクション → リクエスト JSON です。総当たりの相互変換ではないのは、後の 2 方向が同じ「リクエスト一覧」形式を共有しているためです。コレクションから書き出した JSON は、そのままリクエスト JSON → コレクションの入力になります。おかげで「書き出して読み直す」ことで変換の欠落をいつでも検証できます。
- インポートしたボディがすべて raw なのはなぜですか?
- プレーンテキストでは Postman の form-data と x-www-form-urlencoded を確実に表現できないからです。前者はファイル項目を伴い、JSON では表せません。実際のリクエストボディはほぼ JSON なので raw で生成し、別のモードが必要なときは Postman 側で切り替えれば済みます。そのまま使いたい場合は、ボディをオブジェクトで渡す(ツールが整形し Content-Type も補います)か、生の文字列を直接書いてください。
- 書き出した一覧からフォルダが消えているのはなぜですか?
- この方向の目的が「どのリクエストがあるかを把握すること」であり、フォルダは整理方法であってリクエストそのものではないからです。Postman のフォルダは構造的には「item を持つ item」で、何階層でも入れ子になります —— 再帰的に展開しないと、グループ化されたコレクションは空で出力され、「このコレクションにはリクエストが無い」と読めてしまいます。グループが 1 段失われるよりはるかに悪い結果です。
- コレクション内の {{baseUrl}} などの変数はどうなりますか?
- アドレス内にそのまま残します。Postman の変数はコレクション自身の変数テーブルや有効な環境によって解決されるもので、ここで値を埋めるとコレクションを壊すことになります。URL 一覧の方向でも同じ記法を受け付けるので、変数入りの雛形をそのまま作れます。
- URL やトークンは送信されますか?
- いいえ。3 方向の変換はすべてブラウザのメモリ上で行われ、ページは一切リクエストを送りません。オフラインでも動作します。リクエストヘッダーには Authorization トークンが入っていることが多くありますが、それらが端末の外に出ることはありません。
関連ツール
cURL ツールボックス(コード / 解析 / 構築)
Webcurl コマンドを 7 言語のコードに変換し、ヘッダーやボディのフィールド表にも分解できます。HTTP リクエストから curl を組み立てる逆向きも可能です。
JSON 整形
整形JSON をブラウザ内で整形・圧縮・検証。折りたたみ可能なツリーで表示し、キーと値の検索、行番号とハイライト付きの編集、Python dict への変換にも対応。
HTTP ステータスコード
WebHTTP ステータスコードの検索。番号から意味を、キーワードから番号を引けます。1xx〜5xx の分類・利用場面・確認のポイント付き。すべてブラウザ内で処理します。
URL 解析
WebURL を解析し、スキーム・ホスト・ポート・パス・クエリパラメータ・アンカーに分解します。パラメータは元の値とデコード値を並記。すべてブラウザ内で処理します。
UA 解析
WebUser-Agent を解析し、ブラウザ・バージョン・OS・デバイス種別・エンジンを判定します。判定はパターン照合による概算です。すべてブラウザ内で処理します。
MIME タイプ
Web拡張子から MIME タイプを、MIME タイプから既定の拡張子を検索。js なら text/javascript、image/svg+xml なら .svg が返ります。すべてブラウザ内で処理します。