動画サイズ估算
メディア処理はすべてブラウザ内で完結します。データは送信されません
相反する二つの問いを一つの関係式で解きます。この動画はどれくらいの大きさか(ビットレート × 長さ)と、このカードに何時間録れるか(容量 ÷ ビットレート)です。二つのページを行き来せずに済むよう、一つのツールのモードにしています。 ⚠️ 必ず踏む三つの落とし穴: · ビットとバイトは 8 倍違います。 ビットレートの単位は Mbps(メガビット毎秒)で、ファイルサイズはバイトで数えます。8 で割るのを忘れると 8 倍大きくなりますが、気づきにくい誤りです —— 100 Mbps の 1 時間が 45 GB という数字は荒唐無稽に見えませんが、実際は約 5.6 GB です。 · ドライブの GB と OS の GiB は別物です。 ドライブは 10⁹、OS は 2³⁰ で表示するため 7.4% ずれます。1 TB のドライブが 931 GiB と表示される理由がこれです。両方の基準を用意し、どちらを使ったかを明記します。 · 音声も数えます。 192 kbps は 8 Mbps の映像では 2.4% ですが、1 Mbps の講義映像では 19% になります。低ビットレートほど無視できません。 ビットレートは直接入力するのが最も正確で、ほかに解像度・フレームレート・コーデックから推定もできます。推定は「1 ピクセル 1 フレームあたりのビット数」という経験値を使うため、推定と明記し、実際は映像の複雑さで ±30% 変動すると添えます。ProRes と非圧縮は中間コードで、配信用コーデックより 1〜2 桁大きくなります。初めて見ると驚く値なので、警告付きで別に示します。
機能
- 一つの関係式から二つのモード:ビットレートからサイズ、容量から録画時間
- ⚠️ ビットを 8 で割るとバイト。忘れると 8 倍になりますが、結果はそれらしく見えます
- ⚠️ GB(ドライブ基準 1000³)と GiB(OS 基準 1024³)の両方に対応。差は 7.4%
- ⚠️ 音声トラックも計算に入れます。低ビットレートでは 19% を占めることもあります
- ビットレートは直接入力も、解像度 × フレームレート × コーデックからの推定も可能
- ⚠️ ProRes と非圧縮は中間コードとして警告。1〜2 桁大きいことを明示します
- 1 行に 1 つの長さ(`45` は分、`1:30:00` は時分秒)。複数行では合計と 1 時間あたりも表示
- 容量モードでは 1 行に GB 数を 1 つ書くと録画可能時間が出ます
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、通信は行いません
使い方
- モードを選びます:サイズを求めるか、録画可能時間を求めるか
- 解像度・フレームレート・コーデックを選びます。実測のビットレートがあるならそちらを入力してください
- モードに応じて長さ(`45` や `1:30:00`)または容量(GB 数)を入力します
- 結果にはバイト数と、選んだ基準での GB / GiB の両方が出ます
よくある質問
- ビットレートを GB で表さないのはなぜですか
- ビットレートの単位はビット毎秒で、ファイルサイズはバイトで数えるため、8 倍の差があるからです。この誤りが危険なのは、出てくる数字がそれらしく見えることです。100 Mbps の 1 時間は 45 GB と計算されますが、実際は約 5.6 GB です。1 時間の 4K 映像として 45 GB は荒唐無稽ではないので、間違いに気づけません。このツールは内部をビットで統一し、表示のときだけ 8 で割ります。
- ファイルマネージャーの表示と一致しないのはなぜですか
- 多くの場合 GB と GiB の基準差です。ドライブは 10⁹ バイトを 1 GB と表示し、OS は 2³⁰ バイトを 1 GiB と表示するため、同じファイルでも 7.4% ずれます。「カードの残り GB」はドライブ基準の数字なので既定はそちらにしてありますが、OS 基準に切り替えればファイルマネージャーの数字と一致します。加えてビットレートは固定ではありません。静止したインタビューと激しいスポーツ映像では、同じ解像度・フレームレートでも 2 倍以上違います。したがって平均ビットレートからの推定は ±30% 程度変動します。
- ProRes はなぜそんなに大きいのですか
- 配信用に設計されていないからです。H.264 / H.265 / AV1 はフレーム間予測と非可逆圧縮で 1〜2 桁小さくしますが、その代償として展開と再圧縮のたびに画質が落ちます。ProRes と非圧縮はフレーム間圧縮をほとんど行わないため、各フレームを単独で復号でき、何度編集しても画質が劣化しません —— 編集ソフトが求めているのはまさにそれです。1〜2 桁大きいのは欠点ではなく仕様で、実際の流れは「中間コードで編集し、書き出し時に配信用に圧縮する」です。
- 推定ビットレートはどのくらい正確ですか
- 桁は合いますが、±30% 程度の幅があります。推定は「1 ピクセル 1 フレームあたりのビット数」という経験値を使いますが、実際のエンコーダーは映像の複雑さに応じてビットレートを変えます。静止したインタビューと高速なスポーツ映像では、同じ解像度とフレームレートでも 2 倍以上差が出ます。したがって実測値が取れるなら(ffprobe が出しますし、多くの編集ソフトは書き出し時に表示します)そちらを入力してください。推定は編集前、「カードの容量で足りるか」だけを知りたい段階で使うものです。
関連ツール
ディスク容量とパーティションの換算
変換ディスクとパーティションの容量を換算します。500GB が 465GB と表示される理由と、希望の GB にするには何 MB を入力すべきかを示します。
動画から GIF
メディア動画の一部を GIF に変換します。フレームレート・幅・色数・ループを指定でき、範囲はプレビューを見ながら選べます。動画は送信されません。
帯域とダウンロード時間
変換帯域を実際のダウンロード速度と所要時間に換算します。500M でなぜ 62.5MB/s なのか、オーバーヘッドはどれくらいか、所要時間はどれほどか。
動画フレーム書き出し
メディア動画の指定した瞬間のフレームを、動画本来の解像度で PNG / JPEG / WebP として書き出します。スクリーンショットより鮮明です。
音声を WAV に
メディアMP3 / M4A / FLAC などを WAV に変換。サンプリング周波数(音声なら 16k、映像なら 48k)、モノラル化、ピーク正規化に対応。すべてブラウザ内で完結します。
音声のトリミング
メディア開始・終了時刻を指定して音声の一部を切り出します。切り口のクリック音を消すフェードにも対応。試聴しながら位置を記録し、WAV で書き出します。