ハッシュ種別判定
Web処理はすべてブラウザ内で完結します。データは送信されません
ハッシュ値を手にしたとき、最初の疑問はたいてい「これは何のアルゴリズムか」です。本ツールは長さと文字種から候補となるアルゴリズムを列挙します。MD5、SHA ファミリー、SHA3、BLAKE、RIPEMD、CRC に加え、bcrypt、argon2、scrypt、crypt 系、MySQL、Django など 40 種以上に対応します。 ⚠️ 返すのは候補であり結論ではありません。32 文字の 16 進は MD5 かもしれないし NTLM、MD4、LM かもしれません。長さも文字種も同じなので、文字列だけでは永遠に区別できません。確実に判定できるのは接頭辞つきの形式だけです(`$2b$` は bcrypt、`$argon2` は argon2、`*` + 40 桁の 16 進は MySQL 4.1)。接頭辞は形式の一部だからです。確かめるには出所を見るか、元の文字列を各アルゴリズムで計算して照合するしかありません。 処理はすべてブラウザ内で完結し、貼り付けたハッシュはページから出ません。
機能
- 長さ + 文字種で判定、40 種以上のアルゴリズム
- 16 進・Base64・Base64URL・ハイフン付き UUID が混在していても行ごとに判定
- 接頭辞つき(bcrypt / argon2 / scrypt / crypt / Django / MySQL)は接頭辞で判定し、長さの分岐に混ぜない
- 候補を可能性の高中低で色分け
- 「長さが同じものは区別できない」ことを明示
- 名前のみ表示、または根拠つき表示を選択可能
- 1 行ずつコピー、またはすべてコピー
使い方
- 1 行に 1 つのハッシュ値を貼り付けます(複数行可)
- 結果に長さ・文字種・候補アルゴリズムが表示されます
- 根拠を確認する場合は「根拠を表示」をオンのままにします
- 名前だけ見たいときは「アルゴリズム名のみ」に切り替えます
よくある質問
- MD5 だと確定できますか?
- できません。どのツールでも無理です。長さと文字種が同じなら、MD5・NTLM・MD4・LM の出力は見分けがつかず、人にもプログラムにも文字列だけでは区別できません。したがって本ツールは候補を可能性順に並べるものです。確実に判定できるのは接頭辞つきの形式(bcrypt、argon2、crypt、Django、MySQL 4.1)だけです。
- 確実にアルゴリズムを特定するには?
- 二つの方法があります。一つは出所を見ること(データベースの列名、エクスポートの説明、コードが呼ぶ関数)。もう一つは元の平文を各アルゴリズムで計算し、この値と一致するものを探すことです。照合だけが信頼できる判定です。
- 数字だけの文字列もハッシュとして扱うのはなぜ?
- 偶数長の数字列は、有効な 16 進(一部のダイジェスト長に一致)であると同時に Cisco type 7 パスワードの形でもあるからです。両方を候補に挙げます — これも「形が同じなら区別できない」一例です。
- ハッシュは送信されますか?
- いいえ。判定は文字列の長さと文字種だけで、ブラウザ内で完結します。データベース照会も通信も行いません。
関連ツール
ハッシュ計算
エンコードMD5・SHA-1・SHA-256・SHA-512 のダイジェストを計算します(旧システム向けの MD4・MD2 も可)。日本語も UTF-8 バイトで計算します。
SHA-3 / Keccak
エンコードSHA-3・SHAKE・Ethereum が使う原版 Keccak のダイジェストを計算します。10の変種に対応し、SHAKE は出力長を指定できます。
MD5 逆引き
エンコードよくあるパスワード一覧と、数字・英小文字の総当たりで MD5 ダイジェストを逆引きします。すべて端末内で完結し、送信もオンライン照会も行いません。
URL 解析
WebURL を解析し、スキーム・ホスト・ポート・パス・クエリパラメータ・アンカーに分解します。パラメータは元の値とデコード値を並記。すべてブラウザ内で処理します。
UA 解析
WebUser-Agent を解析し、ブラウザ・バージョン・OS・デバイス種別・エンジンを判定します。判定はパターン照合による概算です。すべてブラウザ内で処理します。
HTTP ステータスコード
WebHTTP ステータスコードの検索。番号から意味を、キーワードから番号を引けます。1xx〜5xx の分類・利用場面・確認のポイント付き。すべてブラウザ内で処理します。