文字の削除
テキスト処理はすべてブラウザ内で完結します。データは送信されません
テキストから特定の種類の文字をまとめて消す、あるいは逆にその種類だけを残すツールです。6 つのカテゴリはそれぞれ独立しています:漢字、英字、数字、句読点、空白、記号と絵文字。 判定はすべて Unicode のプロパティで行い、コードポイントの範囲では見ません。 `[\u4e00-\u9fff]` のような範囲は CJK 基本区しか覆わず、拡張領域の文字がすり抜けます。そして「消し忘れた 1 文字」は結果を見てもほとんど気付けません。数字は `\p{Nd}` なので全角 0-9 も含まれ、英字は `\p{Script=Latin}` なので全角 A-Z も含まれます。 空白を削除しても改行は残ります。 改行も空白の一種ですが、それを削ると複数行の入力が 1 行に潰れてしまいます。「空白を消す」と言う人が普通望むのはそこではありません。そのため空白カテゴリは行ごとに適用し、行構造はツール側が維持します。
機能
- 6 カテゴリが独立:漢字・英字・数字・句読点・空白・記号と絵文字
- 「残す」モードは逆に働き、混在テキストから 1 種類だけ取り出せる
- 漢字の判定は拡張領域の漢字も含む(CJK 基本区だけではない)
- 全角 A-Z は英字、全角 0-9 は数字として扱われる(Unicode の定義どおり)
- 和文・欧文の句読点をまとめて 1 カテゴリで扱う
- 空白を削除しても改行は残り、複数行が 1 行に潰れない
- 書記素クラスタ単位で処理するため、絵文字が半分だけ残って文字化けしない
- 「残す」モードで 1 つもチェックしない場合はエラーを出し、空の結果を黙って返さない
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、内容は送信されません
使い方
- テキストを入力欄に貼り付けます
- 「削除」か「残す」を選び、対象のカテゴリにチェックを入れます
- 結果は即座に更新されます。「コピー」で取り出します
よくある質問
- 全角の英字と数字はどのカテゴリですか?
- 全角 A-Z は英字、全角 0-9 は数字です。 例外的な扱いではなく、もともとそういう identity だからです。Unicode では全角の英字は Latin スクリプト、全角の数字はカテゴリ Nd を持ちます。したがって「英字」にチェックを入れると `A` も削除されます。`。` や `、` のような全角の句読点は句読点カテゴリで、英字にも数字にも入りません。
- 「空白」を削除したのに改行が残るのはなぜですか?
- 改行を意図的に保護しているためです。改行も空白ですが、一緒に削ると複数行の入力が 1 行に潰れてしまいます。「空白を消す」と言う人が普通求めるのは空白の除去であって、段落構造の解体ではありません。行構造ごと消したい場合は「複数行を 1 行に」のほうが直接的です。
- 「削除」と「残す」は何が違いますか?
- 両者は完全に補完関係にあります。同じ入力に対して、削除モードで消えるものと残すモードで消えるものを合わせると元のテキストになります。混在テキストから漢字だけを取り出したいなら「残す → 漢字」、漢字を消したいなら「削除 → 漢字」です。なお「残す」モードで 1 つもチェックしないと全文が消えるため、その組み合わせはエラーとして知らせます。
関連ツール
テキスト整形
テキストログや表からコピーした1列を整形します。重複行の削除、並べ替え、空行・前後の空白・行番号の削除、空白のまとめを個別に切り替えできます。
全角半角変換
テキスト全角文字と半角文字を相互変換します。英数字・記号・空白・通貨記号に対応し、半角カタカナの変換も選べます。処理はブラウザ内で完結します。
行の長さで絞り込み
テキスト文字数・UTF-8 バイト数・表示幅(CJK は 2 幅)で各行を絞り込みます。範囲内の行を残すか削除するかを選べます。
テキスト差分
テキスト2つのテキストを行ごとに比較し、追加・削除・未変更の行をハイライト表示します。変更は最小差分で整列し、すべてブラウザ内で処理します。
文字数カウント
テキスト英語は単語数、日本語や中国語は字数で別々に数えます。文字数・行数・バイト数・読了時間も同時に出し、すべてブラウザ内で処理するので送信しません。
命名規則の変換
テキスト14 の命名規則の間で識別子を変換します。fooBarBaz や FOO_BAR のような混在も語に分解し、連続する大文字も語ごとに切ります。